ニーアレプリカント ver.1.22 取り返しのつかない要素

※下記情報はバージョンアップ版である「ニーア レプリカント ver.1.22…」に関する内容のため、原作にあたるPS3の「ニーア レプリカント」、xbox360の「ニーア ゲシュタルト」には非対応。

2周目以降は少年期はプレイ不可

本作のストーリーは前編にあたる少年期と、後編にあたる青年期に分かれており、クリア後のセーブデータをロードして周回プレイを行う場合、2周目以降のストーリーは少年期ではなく青年期の序盤(カイネ石化解除)からの開始となる。そのため、少年期をプレイできるのは1周目のみ。

少年期に受注できるクエスト

少年期で受注できるクエストは青年期に入ると大半が進行不可(※)となり、達成できなくなってしまう。そのため、クエスト達成率を100％にする場合は、少年期に受注可能なクエストを青年期突入前に全てクリアしておく必要がある。

少年期に受注可能なクエストをすべてクリアするとクエスト達成率が50％となるため、見逃しがないか確認する際の目安にするとよい。

なお、少年期に受注できるクエストのうち、「ヨナの料理」「ヨナの贈り物」のクエストは他のクエストと比べて受注不可となるタイミングが早く、ヨナの頼みを聞いた後、洋館に入るタイミングで受注不可となるため注意すること。

※釣り関連のクエストと「イノシシ狩り」のクエストは少年期、青年期共通で受注可能。

クエスト展開の分岐

特定のクエストでは、選択肢の選択によってその後の展開が変化し、クエストログの記載や報酬等が変化する場合がある。クエストの達成状況は2周目以降も引き継がれるため、周回を重ねても一度達成したクエストを再度受注することは出来ない。

そのため、下記に記載しているクエストログの記載等、クエスト中の選択肢等に応じて生じる変化を後から覆すことは不可能。

老婆に困る配達員

少年期に受注できるクエスト「老婆に困る配達員」にて、老婆に真実を告げるかどうかを選ぶ場面があり、ここで真実を伝えたかどうかはクエストのログに残る。

老婆に真実を告げた場合は報酬として1000G入手できるものの、どちらの選択肢が望ましいかはプレイヤー次第なので、自分が正しいと思う方を選ぼう。

なお、本クエスト完了後に続きの話として発生するクエスト「伝えたい事」では、配達員に真実を告げるかどうか選ぶ場面があるが、こちらの選択肢はどちらを選んでもクエストのログには共通の内容が記録される。

散らばった積荷

青年期に受注できるクエスト「散らばった積荷」にて、回収した積荷の中身を依頼主に届けるか、自警団に報告するかを選ぶ場面があり、どちらを選んだかによって下記の通り報酬が変化する。

衛兵に報告した場合は報酬の金額は増えるが、道具屋の販売価格の割引＆販売アイテム追加の恩恵が受けられなくなるので、依頼主に届ける選択を推奨。

• 依頼主に届けた場合⇒20000G入手、海岸の町の道具屋の販売価格20％割引＆販売品追加(回復薬、力の果実、魔力の果実、防御の果実、精神の果実)
• 自警団に報告した場合⇒50000G入手

前述の「老婆に困る配達員」のクエスト同様、クエスト進行の分岐に応じて、クエストログの結末部分の記載内容も変わるため注意。

宝物

青年期に受注できるクエスト「宝物」にて、 図書館で入手した汚れた宝の地図を頼りに、石の神殿2Fでガラクタの山を入手した後、武器屋の奥さんに報告すると、自分の髪飾りを売って宝物の代わりを調達するよう提案され、髪飾りを売るかどうかを選択することになる。

どちらの選択肢でもクエストの報酬に変化はないが、髪飾りを売るよう選択した場合、仮面の町で髪飾りと金貨を交換する手順が追加され、髪飾りと交換した金貨を武器屋に渡したことが最終的にクエストログに記録される。

フリージア

青年期に受注できるクエスト「フリージア」にて、 依頼人から渡されたフリージアの花束を仮面の町の素材屋に届けた際、素材屋との会話にて、依頼人の元恋人がマモノに襲われ、マモノになってしまった話を聞くこととなる。

その後、素材屋に花束を届けたことを依頼人に報告する際、依頼人の元恋人の話を伝えるかどうかの選択肢が出る。

どちらの選択でも報酬に変化はないが、依頼人に話を伝えた場合、依頼人はクエスト終了後にマモノへの復讐を果たすため、妻子を残して海岸の町から姿を消してしまう。なお、話を伝えなかった場合は、依頼人はクエスト終了後も妻子と共に暮らし続ける。

ヨナの手紙

主人公の家の前のポストには、少年期のストーリー進行に伴いヨナからの手紙が順次届き、ポストを調べることで計3通の手紙を入手できる。

届いた手紙を入手しないまま、次の手紙が届くタイミングまでストーリーを進めてしまうと、未取得の手紙は次の手紙で上書きされ、入手できなくなってしまうので、3通全て入手するためには、各手紙が届くタイミングでマメにポストを調べておこう。

3通の手紙が届くタイミングは下記の通り。

少年期のみ出現する動物

羊・鹿・蝙蝠・蜘蛛は少年期の間のみ出現し、青年期では出現しなくなる。そのため、これらの動物から剥ぎ取る以外に入手方法が無い下記のアイテムは、青年期突入以降は入手不可となる。

なお、羊から剝ぎ取れる「羊毛」のみ、羊からの剥ぎ取りの他、主人公の村や仮面の町の素材屋から購入可能なので、青年期でも無限に入手が可能。

ワード

下記のワードは、ドロップ対象の敵を倒した際にワードを取り逃した場合、周回を重ねてもドロップ対象の敵が復活しなくなるため、入手不可となる。

(※1)砂の神殿(青年期)の敵は1度全滅させると周回を重ねても復活しないため、ドロップ対象の敵をすべて倒した後は入手不可

チュートリアル

チューリアルの中には、入手可能な期間が短く、タイミングを逃すと入手不可となるものが多数存在する。ワードとは異なり、チュートリアルは収集率が表示されるわけではないが、コンプリートを狙う場合は注意。

チュートリアルは全部で72種類存在し、その内の65種類が少年期に取得可能。65種の中には青年期に入ると入手不可になるものも存在するため、青年期突入前にチュートリアルの数が揃っているか確認すれば確実。

なお、少年期のストーリーの流れで発生する、下記の戦闘中に入手できる各チュートリアルは、その戦闘で取り逃すと他に入手する機会が無いので、セーブ＆ロードを繰り返し確実に入手すること。

崖の村(1回目)の戦闘

南平原の衛兵救出時の戦闘

崖の村(2回目)の戦闘

栽培の指南書

「栽培の指南書」は、青年期の時点で主人公の家の畑が最大まで拡張されていない場合にのみ、主人公の村の花屋にて売値5000Gで販売されるアイテムで、購入すると主人公の家の畑が最大まで拡張される。

畑の拡張は、本来であれば少年期限定で受注できるクエスト「遠出の買い物1」「遠出の買い物2」をクリアすることで行うことが可能。

「栽培の指南書」はこれらの畑の拡張用のクエストを少年期に達成しそびれた場合に、救済措置として購入できるようになるアイテムなので、これらのクエスト達成と、「栽培の指南書」の入手は両立させることが出来ず、クエスト達成率100%を目指す場合は、「栽培の指南書」は入手不可となる。